こんばんは、繊細男(仮)です。
自己紹介 でもお伝えした通り、当ブログはHSP気質のある私が適職を見つける為に始め、同じような悩みをお持ちの方の助けとなれるようにと願って運営しています。
第一記事目は「HSPの特徴」についてです。
やはり、「自分を知ること」によって始めて自分に合った適職が見つけられる。
そんな気がしています。
HSPの特徴は?

HSPの人は、「DOES」という4つの性質を持っています。
ちなみに4つすべての性質を持っていないとHSPではないようです。
「DOES」は以下の特徴の頭文字を取っているようです。
- Depth of processing
- Overstimulated
- Emotional reactivity and high Empathy
- Sensitivity to Subtle stimuli
ひとつずつ見ていきたいと思います。
HSPの特徴「処理の深さ」
1つ目は、「処理の深さ」(Depth of processing)です。
HSPは感覚データを通常よりはるかに深く、かつ徹底的に処理している
引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ハイリー・センシティブ・パーソンより
私はよく、近くの人たちに「それは、考えすぎ」と言われることがあります。
確かに私はずーっと考え事をしていますし、例えばあることが気になると色々ネットで検索し、調べまくることで思考し近くの人たちにそれを話すとうっとうしがられる傾向にあります。
HSPという気質を知るまでは、「考えすぎなのかな?」と思っていた時もありましたが、現時点では「仕方ない」と自身の気質に気づき、「逆に活かせる適職はないか?」と、いい意味での諦めを得ることができました。
HSPの特徴「刺激を受けやすい」
2つ目は、刺激を受けやすい(Overstimulated)です。
感覚的に敏感である。五感や、人の感情や雰囲気から自身の内部に入り込まれ受ける刺激が非HSPに比べ強い。何に対して敏感かは個人差がある。
引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ハイリー・センシティブ・パーソンより
これは、非常に心当たりがあります。
最近は多少慣れてきた?というのもありますが、音、光には特に弱いです。
若いころは、神経質すぎて耳栓にサングラスで外を歩いていたぐらいです。
今でも、ノイズキャンセリング耳栓は欠かせません。
また会社帰り、たまに目をつぶって歩いています。笑
仕事はweb制作職をしているので、ずっと社内にいますが、話し声など非常に疲れます。
現時点の仕事は、今までの中では限りになく適職に近いと思っているのですが、どうしても話し声等の音が苦手であります。
ブログは、耳栓をして集中して作業できるので「在宅系のお仕事が適職ではないか?」と感じているところであります。
HSPの特徴「感情的反応性・高度な共感性」
3つ目は、感情的反応性・高度な共感性(Emotional reactivity and high Empathy)です。
神経細胞「ミラーニューロン」の活動が活発であることにより、共感力が高く感情移入しやすい。HSPは生まれたときから境界を持てないケースがあり過剰同調性のために自身と他者との問題を自身の問題として同一しやすい面もある。
引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ハイリー・センシティブ・パーソンより
これも、非常に心当たりがあります。
特に顕著なのが、「イライラしている人を見ると疲れる」です。
営業をしている時は、常に数字を追いかけていた皆ピリピリしています。
そんな中、他人のため息、他人が怒られれている様子、いつもヒステリックな女上司。
私が、関係しているわけではないのに非常に疲れました。
そういった刺激が多すぎる職場では何もしていないのに疲れすぎるので、そういった人を避けるべくいつも喫茶店にいました。笑
しかし、喫茶店でもたくさん人がいますし、たばこのにおいも気になります。
そして、うるささから逃げるために喫茶店をはしごし一日を終えることもしばしば笑
HSPの特徴「些細な刺激に対する感受性」
最後4つ目は、些細な刺激に対する感受性(Sensitivity to Subtle stimuli)です。
人や環境における小さな変化や、細かい意図に気づきやすい。無意識的あるいは半無意識的に環境内の些細な事柄を処理できる能力から、しばしばHSPは「ギフテッド」や「第六感」を持っているように見えることも発達障害などに近い要素や面を持つこともあり生まれ持ったもの、発育環境要因による性格として捉える場合と、全く異なる違った見解をする事が専門家にも必要である。
引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ハイリー・センシティブ・パーソンより
これも、もちろん心当たりがあります。
触覚でいくと、特定の生地のシーツ、特定の素材の服、特定の素材の食器、苦手なやつあります。
味覚で行くと、お好み焼きの味にはうるさいです?それは大阪人だからかもしれないですが、旅行に行って食べなれないものを食べると体調を崩したりします。笑
そういった傾向から、「神経質」「変な人」「面倒な人」「難しい人」と思われている(と思っている)ところから友だちは少ないです。
ただ、人と話したりすること自体疲れの原因になる傾向から、少し人を避けている傾向にあるかもしれません。
まとめ

私の特徴だけ見ると、「ちょっと変な人」に映ったかもしれません。
しかし、当事者からすると真面目に一生懸命生きておりますし、人の役に立ちたいという思いはあるのですが、いかんせん「敏感すぎて疲れやすい」という気質はどう頑張っても変えられない現状であります。
こんな特徴を持っている私ですが、引き続きHSPの勉強を深め、適職を探していきたいと思います。
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